パパタナシューが率いていたアフロディテス・チャイルドは、
1960年代後半から1970年代に活躍したギリシャのロック・
グループでした。
ある種、クラシカルな楽想を根底に持っていて、その後の
プログレッシヴ・ロックと呼ばれるジャンルのさきがけ
とも言えます。
「666」(1970)は、ヨハネの黙示録をモチーフにした2枚組みの
トータル・コンセプト・アルバムとして有名です。
「666」と言えば「オーメン」を思い出す方もいらっしゃる
でしょう。
このアルバムではヴァンゲリスの作曲家としての力量が
最大に発揮されています。
この「雨と涙」(1968)は有名なパッヘルベルのカノンを
基にした曲です。
あの山下達郎「クリスマス・イヴ」の中にも使われている
メロディーですから、皆さんご存知でしょう。
では、
Aphrodite's Child "Rain and Tears" 1968
ヴァンゲリスについては、ブログ「お宝映像!こんなの
見たかった(楽器&Pops編)」をご覧ください。