生まれたジリオラ・チンクエッティは、7回ほど
日本にも来て、その美しさと歌声を披露しました。
60年代は日本でもカンツォーネがはやりましたが、
そのきっかけともなったこの曲は、当時16歳の
ジリオラが歌って、1964年のユーロビジョン・
ソング・コンテストと、サンレモ音楽祭でダブル
優勝しました。
この映像では、ポルトガル語の字幕が付いていて、
後半にはフランス語の解説(?)までありますが、
初々しいジリオラの姿がほほえましいですね。
1966年には「愛は限りなく Dio come ti amo」を
歌って、サンレモ音楽祭でふたたび優勝し、同名の
映画にも出演しています。
ちなみに1965年のサンレモ音楽祭には、伊東ゆかり
さんが「恋する瞳」を歌って入賞しています。