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「ガラスの部屋」ペピーノ・ガリアルディ

この曲は、お笑いタレントのヒロシが自らのネタの
BGMに使用し、ブレイクした頃から一般にも徐々に
知名度がアップしましたね。


ペピーノ・ガリアルディ(Peppino Gagliardi)は
1940年5月25日 にナポリで生まれました。

20歳頃に歌手になるまでは、ピアニスト兼アコーディオン奏者
として自身のバンドも持っていました。

最初のヒット曲「T'amo e t'amero」(1963年)の後、
サンレモ音楽祭などでも活躍、1970年代前半に
発表された「Settembre」等の多くのヒット曲を
持っています。


この曲は映画「ガラスの部屋 Plagio」(1969年)の
テーマソングとして使われ、この映画で主演の
レイモンド・ラブロックが日本でも人気と
なりました。
男女の三角関係を描いた青春ラブロマンス映画で、
最後なぜか主人公が自殺してしまいます。


CHE VUOLE QUESTA MUSICA STASERA
「今宵この楽の音は何を求めているのか?」
 / Peppino Gagliardi




「九月 Settembre」もいい曲です。




ちなみに、ユーミンの「朝陽の中で微笑んで」は
レイモンド・ラブロック主演の映画(「火の森
Le regine(1970)」だったかな?)を観て、
インスピレーションが沸いたと言っていた気がします。